フォアキャスト・コミュニケーションズと日テレ7は、ライブウェアと共同で「牧場物語for mixi」内でインアプリ広告を始めた。

 インアプリ広告は、フォアキャストと日テレ7が販売代理店となり、ライブウェアが提供するmixiアプリモバイル「牧場育成アプリ『牧場物語 for mixi』」で展開している。初回は、セブン&アイ・フードシステムズ (ファミリーレストラン「デニーズ」を運営)の「デニーズハンバーグWANTED」キャンペーンを行っている。

 牧場物語 for mixi は、牧場での生活を楽しむゲームである。mixiモバイルで2009年10月のリリース以来、約145万人(2010年7月現在)がユーザー登録しているという。今回インアプリ広告では、期間中無料で配布されるスペシャルアイテム「ハンバーグの苗」を育てて、「ハンバーグ」を出荷すると出荷したユーザーに対して「ハンバーグ出荷証明書」が発行される。「ハンバーグ出荷証明書」は、実際のデニーズ店頭で対象商品が割引となるクーポン券として利用できる。ネットとリアル店舗のクロスメディアキャンペーンの展開となる。

 展開期間は2010年7月20日から同年8月31日。ハンバーグの苗はログインボーナスとして全員にプレゼントされる(第1回は7月20日~8月9日、第2回は8月10日~8月31日)。割引クーポン(出荷証明書)の利用期限は、出荷のタイミングによって異る。

 牧場物語 for mixiユーザーに対しては、ゲーム上でキャンペーン告知や実際の店舗で利用できるクーポン券発行による来店促進効果が期待できる。牧場物語 for mixiの既存ユーザーでなくても、デニーズ店舗内の印刷物で「デニーズハンバーグWANTED牧場物語 for mixi」の告知を行い、後日ハンバーグの苗を育てたユーザーが再びクーポンを利用して来店することが期待できると説明する。

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