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 米Googleは現地時間2010年7月13日、オンライン写真共有サイト「Picasa Web Albums」にオンライン画像編集ツール「Picnik」を統合したと発表した。Picasa Web Albumsのユーザーは同サイト内から直接Picnik編集ツールを使って画像を加工できる。

 Picnikは、Googleが3月に買収した米Picnikが運営するサービス(関連記事:Google、Webベース画像編集ツールのPicnikを買収)。ユーザーは自身のパソコンに画像編集ソフトを持たなくても、Webブラウザー上で写真のトリミングや特殊効果などの編集が可能になる。Picasa Web Albumsのほか、「Flickr」「Photobucket」「Yahoo! Mail」「Facebook」などの画像にアクセスする連携機能も備える。

 Picasa Web AlbumsとPicnik編集ツールの統合は、Picnikがサポートしている15言語でPicasa Web Albumsを使用しているユーザーを対象に反映される。サポート言語は、英語、日本語、中国語(繁体字・簡体字)、フランス語、ドイツ語、インドネシア語、イタリア語、韓国語、ノルウェー語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、スウェーデン語、ベトナム語である。

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