写真●マイクロソフトの樋口泰行代表執行役社長
写真●マイクロソフトの樋口泰行代表執行役社長
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 マイクロソフトは2010年7月6日、社名の変更と本社オフィスの移転を発表した。2011年2月1日付けで、社名を「日本マイクロソフト」に変更し、本社オフィスを東京都港区の「品川グランドセントラルタワー」へ移転する。2011年6月期(2010年7月~2011年6月)の経営方針説明会の檀上で、樋口泰行代表執行役社長(写真)が明らかにした。

 社名変更の狙いについて、樋口社長は、「マイクロソフトの日本法人は、2011年2月に設立25周年を迎える。今後さらに、日本に根ざした日本の社会から信頼される企業を目指すという決意を込めて、社名に“日本”を加えた」と説明した。

 社名変更と同日に、本社オフィスを現在の小田急サザンタワー(東京都渋谷区)から品川グランドセントラルタワーへ移すとともに、都内にある7拠点のうち、大手町テクノロジーセンター(東京都千代田区)と調布技術センター(東京都調布市)を除く5拠点を新本社オフィスへ統合する。