富士通ソフトウェアテクノロジーズとファルコンストア・ジャパンは2010年6月23日、提携を発表した。富士通ソフトウェアテクノロジーズは、ファルコンストア「FalconStor CDP」などのバックアップソフトウエアを販売する。

 富士通ソフトウェアテクノロジーズは現在、主にローエンドシステム向けにバックボーン・ソフトウエアのバックアップソフト「NetVault」を、主に高い信頼性が要求されるハイエンドのシステム向けに富士通のストレージ「ETERNUS」を提供している。ファルコンストアの製品は、ミッドレンジシステム向けに販売する。

 同時に「FalconStor CDP」が備える遠隔地へのバックアップ/リカバリ機能を活用することで、災害時に事業を継続するための対策を提供する。富士通のハードウエアおよびソフトウエアと組み合わせ、災害対策バックアップに関するサービスを2010年6月23日から順次開始する。