マイクロフォーカス日本法人は2010年6月22日、COBOL開発環境の新製品「Micro Focus Visual COBOL 日本語版」を10月1日から販売・出荷すると発表した。価格は未定だが、「先行発売する英語版の4560ユーロ(約51万5000円:1指名ユーザーライセンス、初年度保守料込み)と同等かそれ以下になる見込み」(広報)という。

 新製品は米マイクロソフトの開発環境「Visual Studio 2010」のプラグイン製品である。Visual Studio 2010のエディタやテスト機能を使ってCOBOLの開発を進められる。開発したCOBOLアプリケーションはマイクロソフトの「.NET Framework」上で動作する。.NET Frameworkの最新バージョンである「4.0」にも対応した。

 稼働OSはWindows XP、Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2003、Windows Server 2008である。