米Twitterは米国時間2010年6月18日、国際サッカー連盟(FIFA)のワールドカップ大会と全米バスケットボール協会(NBA)のトーナメントで、同社のミニブログサービス「Twitter」への1秒当たりのツイート(投稿)数が記録を更新したと発表した。

 先週行われたFIFAワールドカップの試合で、1秒当たりのツイート数(TPS:Tweets-per-second)が最多を記録したのは6月14日の日本対カメルーン戦。日本が得点した直後30秒間は2940TPSに上った。次いで、同日のブラジル対北朝鮮戦でブラジルが最初のゴールを決めたときの2928TPS。3位は、6月11日にメキシコが南アフリカに同点で追いついた際の2704TPSだった。いずれも従来の記録を上回る。

 しかし、これらの記録は6月17日のNBA決勝戦で塗り替えられた。ロサンゼルスレイカーズがボストンセルティックスを下し、優勝が決定した試合の終了時には、3085TPSを記録した。

 同社によると、Twitterへの平均的な日の1秒当たりのツイート数は約750TPSで、1日のツイート総数は約6500万に上る。

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