NECは2010年6月18日、現地法人の日電(中国)を通じて、中国の広州白雲国際空港の新ターミナル向けのPOS(販売時点情報管理)システムを受注したと発表した(写真)。
広州白雲国際空港は、北京首都国際空港、上海浦東国際空港と並ぶ中国の三大空港の一つ。新ターミナルにある約2万平方メートルのショッピングエリアで営業する店舗が、POSシステムを利用する。
POSシステムは、NEC製POS端末「TWINPOS5500Ui」200台と販売管理システム、在庫管理システム、顧客管理システムで構成。日電(中国)とNECグループの現地SI企業である北京長益信息科技集団(長益集団)がシステムを構築した。
POSシステムは6月1日から順次稼働。7月に全面稼働する予定である。