写真●小型のAndroid搭載スマートフォン新機種「Xperia X8」
写真●小型のAndroid搭載スマートフォン新機種「Xperia X8」
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写真2●Xperia X8 ホワイト以外のカラーバリエーション
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 Sony Ericsson Mobile Communicationsは2010年6月16日、3インチ液晶ディスプレイを搭載した小型のAndroid搭載スマートフォン新機種「Xperia X8」を発表した(写真)。第3四半期に特定の地域で出荷を開始する。併せて、「Xperia X10(日本での名称はXperia)」と「Xperia X10 mini」および「Xperia X10 mini pro」を2010年第3四半期にアップグレードすると発表した。

 Xperia X8の画面解像度は320×480ピクセル(HVGA)。本体の大きさは99×54×15mm、重量は104グラム。4インチのディスプレイを備えるXperia X10(Xperia)より一回り小さい。Sony Ericssonでは「新たな消費者に、さらにアクセスしやすい価格でフル機能の端末を提供する」としている。

 ディスプレイが2.55インチのXperia X10 miniやXperia X10 mini proと同様、Xperia X8も片手で操作できるように、画面の四隅に触れて操作できる領域を設けている。

 カメラは3.2メガピクセル。色はホワイトのほか、アクアブルー/ホワイト、ピンク/ホワイト、ダークブルー/ホワイト、シルバー/ホワイトの2色カラー4種類がある。

 Xperia X10(Xperia)、Xperia X10 miniおよびXperia X10 mini proは、2010年第3四半期にOSをAndroid 2.1にアップグレードし、HD映像を録画する機能を追加する。また、Xperia X10(Xperia)は内蔵アプリケーションであるTimescapeとMediascapeを拡張し、無線でテレビに接続してコンテンツを表示できるようになるとしている。

[発表資料]