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MotorolaとRIMの特許侵害係争が和解、ライセンス契約を締結

2010/06/14
ITpro

 米MotorolaとカナダResearch In Motion(RIM)は米国時間2010年6月11日、両社間で争われていた特許侵害問題で和解したと発表した。すべての訴訟を取り下げ、クロスライセンス契約を結ぶ。

 詳細な和解条件については明らかにしていないが、RIMはMotorolaに特許使用料を前払いし、ロイヤリティを納入する。RIMは米証券取引委員会(SEC)への提出書類で「和解が2011会計年度第1四半期(2010年3〜5月)およびその後の業績結果に重大な影響を与えることはない」としている。

 両社は今後、第2世代(2G)、第3世代(3G)、第4世代(4G)携帯電話ネットワークやIEEE 802.11といった無線通信技術および業界標準に関する特許権を相互に供与する。

 Motorolaは今年1月、RIMの製品が同社特許を侵害しているとして、米国際貿易委員会(ITC)に苦情を申請。RIMに対する調査と、輸入販売の差し止め命令などを要請していた(関連記事:Motorola、RIM製品の輸入・販売禁止命令をITCに要請)。米メディアの報道(Businessweek)によると、両社は2003年から2007年の間にライセンス契約を結んでいたが、契約更新の交渉がまとまらなかった。ITCのほか、テキサス州の裁判所でも複数の訴訟で争っていた。

 なお、RIMに対しては米Eastman Kodakも特許侵害の疑いでITCに苦情を申し立てている。ITCはKodakの要請に応じ、RIMと米Appleの調査を実施することを2月17日に発表している(関連記事:米ITCがAppleとRIMを特許侵害の疑いで調査、Kodakの申し立てを受け)。

[Motorolaのプレスリリース]
[RIMのSECへの提出書類(PDF文書)]

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