スカパーJSATは2010年6月7日、ジェイアール東日本企画(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐々木信幸氏)と連携して、「FIFAワールドカップ トレインチャンネルニュース」をJR東日本のデジタルサイネージで放映することを決定したと発表した。この放映は、山手線、中央快速線、京浜東北線、成田エクスプレス、京葉線(7月1日からモニター付き新型車両の営業運転予定)車内のトレインチャンネル、および新宿駅と渋谷駅のステーションチャンネルで実施する。

 トレインチャンネルは、JR東日本車両内のドア上などにある企業広告や情報番組が放映されるモニター群である。山手線、中央快速線、京浜東北線では全車にモニターを実装済みである。ステーションチャンネルとは新宿駅、渋谷駅両駅構内に設置した企業広告や情報番組を流すモニターである。今回トレインチャンネルと同様のコンテンツが放映される。

 スカパー!は、2010 FIFAワールドカップ 南アフリカの全64試合をハイビジョン生中継する。「FIFAワールドカップ トレインチャンネルニュース」に日本代表戦速報や試合ダイジェストなど様々な映像コンテンツを提供する。前日と当日未明の試合ダイジェスト映像が朝の通勤通学時に電車内で見ることができる。

 実施期間は2010年6月7日~同年7月18日。コンテンツタイトルは「FIFAワールドカップトレインチャンネルニュースpowered by スカパー!」で、秒数は30秒。内容は、開催前は「W杯見どころ」「注目チーム」「日本代表選手紹介」「スタジアム紹介」など。開催は、日本代表戦速報、全試合結果、今夜の試合の見どころなど。開催後は、日本代表戦ダイジェスト、優勝チームダイジェスト、スーパーゴール、スーパープレーなどを予定する。

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