台湾・台北市で2010年6月1日から5日まで開催された「COMPUTEX TAIPEI 2010」において、Patriot Memoryは、発表したばかりの新型SSD「Inferno」やオーバークロックメモリーの新製品「Sector 7」シリーズなどを展示。200GBのSSDと56個使ったシステムもデモした。

Patriot Memoryのブース。
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SandForce製の新型コントローラーチップ「SF-1222」を搭載した2.5インチSSD「Inferno」などを展示。
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オーバークロックメモリーの新シリーズ「Sector 7」。DDR3-2000の2GBモジュールを3枚1組にしたセット品。保証は5年間。
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こちらは発表済みのオーバークロックメモリー「Sector 5」。DDR3-2500の2GBモジュール。メモリータイミングは9-11-9-27。
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容量64GBのUSB 3.0メモリー「MAGNUM PLUS」。最大転送速度は読み出しが160MB/秒、書き込みが60MB/秒と高速。発売は2010年の第3四半期を予定している。価格は「まだ決まってないけど高いよ」(説明員)とのこと。
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64GBのSDXCメモリー「LX Series」。SDスピードクラスはClass 10。2010年第3~4四半期に発売。価格は未定。
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Inferno 200GBをRAID0構成で56個も搭載したというデモ用のシステム。「ARTEMIS II」と名付けていた。CPUにXeon X5550×2個、Patriot Memory製のDDR3-1333 4GBメモリー×12、Super Micro Computer製マザーボード「XBDTH-I」を使用。「信頼性が非常に高い」(説明員)という。
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Core i7-875K、Sector 5(DDR3-2400)×2、Inferno 200GBに、GIGABYTE TECHNOLOGY製のマザーボード「GA-P55A-UD6」とグラフィックスボード「N470UD-13I」を使い、オーバークロックしたデモ用のシステム「EXTREME GAMING SYSTEM」。画面上で確認したCPUの動作周波数は4039.9MHz(ベースクロックは133MHzから202MHzに引き上げ)。「3DMark Vantage」の「Performance」での総合スコアは17010(GPUは13746、CPUは59159)だった。
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