NTTドコモとソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは2010年5月28日、Android搭載スマートフォンXperiaのバージョンアップファイルが誤って配信されていたと発表した。バージョンアップしてしまったユーザーに対し、ドコモ故障取扱窓口へ来店するよう呼びかけている。

 ドコモによれば、バージョンアップファイルが配信されたのは5月28日午後5時25分ごろから午後8時3分ごろまで。6月中旬に提供を予定していたバージョンアップのファイルだという。

 ドコモとソニー・エリクソンは両社のホームページで誤配信を謝罪。バージョンアップしたユーザーに対し、正式なバージョンアップファイルではないためドコモ故障取扱窓口へ来店してほしいと呼びかけている。

[NTTドコモの発表資料]
[ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの発表資料]

■追記
NTTドコモは5月31日、発表資料を更新し、誤配信されたXperiaのバージョンアップデータについて「正常に利用できることを確認した」と発表した。バージョンアップしたユーザーはそのまま利用でき、ドコモ故障取扱窓口への訪問は不要となった(続報)。 [2010/05/31 20:45]