薄型ネットトップ「EeeBox PC EB1007」。ワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスが付属する
薄型ネットトップ「EeeBox PC EB1007」。ワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスが付属する
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色はブラックとホワイトの2種類。こちらはホワイト
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 アスーステック・コンピューター(ASUSTeK Computer)は、液晶ディスプレイの背面に取り付けて一体化できる薄型ネットトップ「EeeBox PC EB1007」を2010年5月22日、日本国内で発売する。厚さ2.7cmのコンパクトモデル。希望小売価格は3万1800円。

 ベーシックな機能に特化したモデルで、初心者のインターネット入門機やパワーユーザーのセカンドマシンとしての利用を想定している。VESA規格対応のディスプレイやテレビに取り付け可能。駆動音がほとんどしない静音設計で、パソコンの存在を意識せず設置できるという。

 最大消費電力は約31W。Atom D410(1.66GHz)プロセッサーと独自の省電力機能「Super Hybrid Engine」の組み合わせで、一般的なデスクトップPCと比べて、消費電力を最大約80%削減した。

 主な仕様は、1GBのメインメモリーと160GBのHDD、メモリーカードリーダー、1000BASE-T有線LANと IEEE802.11b/g/n無線LANを搭載。光学ドライブは搭載しない。ディスプレイ出力はD-Sub 15ピンのみ。ワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスが付属する。

 OSはWindows XP Home Edition。本体色は「ホワイト」「ブラック」の2種類。本体寸法は幅27×奥行き222×高さ178mm、重さは約1.1kg。