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 米Googleは米国時間2010年5月6日、企業向けオンライン・アプリケーション・サービス「Google Apps」を2010年秋に拡充すると発表した。同サービスのアカウントで、より広範な同社アプリケーションを利用できるようにする。

 既存の対象アプリケーションであるWebメール「Gmail」、統合オフィスアプリケーション「Google Docs」、スケジュール管理機能「Google Calendar」、Webページ構築アプリケーション「Google Sites」、動画共有サイト「Google Video」、ニュースグループ機能「Google Groups」に加え、単一アカウントでブログサービス「Blogger」や写真共有サービス「Picasa Web Albums」、RSSリーダー「Google Reader」、検索広告サービス「AdWords」なども利用できるようにする。

 2010年秋をメドに、Google Appsの全エディション(Standard、Premier、Education)のユーザーを新たなサービス体制に移行する。移行時期を管理したい顧客については、夏の間に任意で切り替えられるようにする。

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