SRA OSS日本支社は2010年5月10日より、PostgreSQLとクラスタリングソフトウエアの24時間サポートを開始する。対象となるクラスタリングソフトウエアはオープンソースのpgpool-IIとSlony-I。

 PostgreSQLはオープンソースのデータベース管理システム。SRA OSS日本支社長の石井達夫氏はPostgreSQL本体の開発コミュニティのメンバーであるとともに、pgpool-IIを中心となって開発している。

 サポートサービスでは性能改善など技術的な問い合わせに対する回答、メールによる情報提供、ナレッジベースの提供を行う。またソースコードレベルで障害原因を調査し、対象ソフトウエアの障害であると判断した場合には、障害の修正を開発コミュニティに提案する。

 PostgreSQL24時間サポートの価格は年間80万円(税別)から。pgpool-IIとSlony-Iの24時間サポートは、PostgreSQL本体のサポートと合わせて年間160万円(税別)から。