コンシューマー向けの最上位ノート「IdeaPad Y560」
コンシューマー向けの最上位ノート「IdeaPad Y560」
[画像のクリックで拡大表示]
ネットブックの新モデル「IdeaPad S10-3s」
ネットブックの新モデル「IdeaPad S10-3s」
[画像のクリックで拡大表示]

 レノボ・ジャパンは2010年4月20日、コンシューマー向けの最上位となるノートパソコン「IdeaPad Y560」と、「Atom N470」を搭載したネットブックの新モデル「IdeaPad S10-3s」を発表した。2010年4月24日に発売する。いずれも価格はオープン。

 IdeaPad Y560はIdeaPadシリーズの最上位機種。エンターテインメント機能を拡張し、高品質な映像や音楽を楽しめるようにした。画面解像度1366×768ドットの光沢液晶ディスプレイ、Blu-rayディスクドライブ、JBL製のスピーカーを搭載。画面と音響効果をノーマルモードからムービーモードに簡単に切り替えられるソフト「OneKey Theater」を従来モデルから継承した。

 Core i7-720QM(1.6GHz)と「ATI Mobility Radeon HD 5730」を搭載した「0646JAJ」と、Core i5-430M(2.26GHz)を搭載した「0646J2J」がある。共通仕様は「インテル HM55 Express」チップセット、4GBのメインメモリー、500GBのHDDなど。OSはWindows 7 Home Premium(64ビット版)。マイクロソフトの「Office Personal 2007」をプリインストールする。

 予想実売価格はCore i7モデル(0646JAJ)が16万9800円前後。Core i5モデル(0646J2J)が13万9800円前後。本体寸法は幅385×奥行き255×高さ20~33mm。重さは約2.7kg(バッテリー込み)。本体色はダークブラウン。

 IdeaPad S10-3sは、10.1型ワイド液晶(1024×600ドット)を備えるネットブック。CPUはAtom N470で、250GBのHDDを搭載する。キーボードは、各キーが独立したアイソレーションタイプ。「IdeaPad S10-2」から最薄部を2mm薄い16mmにした。標準の6セルバッテリーで最長約7.5時間駆動する。本体色はパールホワイト。

 予想実売価格は4万6800円前後。Office Personal 2007 2年間ライセンス版を搭載したモデルが同5万2800円前後。