モバイルスキャナー「ScanBit MFS-60」。デジタル家電用サーバーソフト「ServersMan mini」を使ってスキャンデータをネットに公開できる
モバイルスキャナー「ScanBit MFS-60」。デジタル家電用サーバーソフト「ServersMan mini」を使ってスキャンデータをネットに公開できる
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 エグゼモードは、パソコンを使わず単体でスキャンできるモバイルスキャナー「ScanBit MFS-60」を2010年4月24日に発売する。2.4型カラーモニターを搭載し、スキャンした画像をその場で確認できる。価格はオープンで、予想実勢価格は1万4800円。

 名刺大からA4サイズの書類まで対応し、ボタン一つでスキャンを実行する。データはSDメモリーカードまたはUSBで接続したパソコンに保存する。電源はACアダプターまたはUSBバスパワーで供給する。

 また、付属の専用2GB SDメモリーカードには、フリービットのデジタル家電用サーバーソフト「ServersMan mini」が付いており、パソコンにつないでワンタッチでスキャンデータをインターネットで公開できる。動作環境はWindows XP/Vista/7、Mac OS 10.4~10.6(ServersMan miniはWindows XP SP2/Vista)。

 スキャンはCIS方式で、解像度は300dpi。速度はA4カラーで毎分約3枚、A4グレーで毎分約4枚。SD/MMCカードスロットとUSB端子を備える。保存形式はJPEG。本体寸法は幅300×奥行き86×高さ56mm、重さ約560g。同社のオンラインショップ「E-SHOP」のほか、全国のパソコン工房、Faith、TWOTOP各店舗(一部店舗を除く)で取り扱う。