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「iPhone OS 4.0のプログラミング言語制限は専制的」、Adobeエバンジェリストが批判

2010/04/12
ITpro

 米Adobe SystemsプラットフォームエバンジェリストのLee Brimelow氏は自身のブログへの投稿で米国時間2010年4月9日、米Appleが次期モバイル機器向けOS「iPhone OS 4.0」用SDK(ソフトウエア開発キット)で使用可能なプログラミング言語を制限している、と批判した。Appleから認められたプログラミング言語以外の言語でiPhone 4.0用アプリケーションを作ると、同SDKのライセンス規約に違反してしまうという。

 iPhone OS 4.0は、Appleがスマートフォン「iPhone」とメディアプレーヤー「iPod touch」、タブレット型端末「iPad」向けに提供するOS(関連記事:Apple、「iPhone OS 4」を発表、「マルチタスク」や「アプリ内広告」を追加)。Brimelow氏は、アプリケーション開発用プログラミング言語を制限するAppleの行為を「専制的で、当社と競争する際の手先に開発者を使うつもりだ」と批判している。

 このライセンスに従うと、AdobeのFlashコンテンツ作成ツール「Adobe Flash Professional CS5」でiPhone OS 4.0用アプリケーションを開発できなくなる可能性がある(関連記事:次期Flash作成ツール「Adobe Flash Professional CS5」でiPhoneアプリ開発を可能に)。Brimelow氏は「Apple社員の多くが同ライセンスに強く反対しているだろう。真の開発者なら、このような判断に従うなど良心が許さない。ただしAppleの従業員はオープンな文化の企業なら許可されるブログやソーシャルネットワークなどの利用が禁じられているため、社内の反対意見は外部に出てこない」と述べた。

 Brimelow氏はAppleに対するこの批判を個人的な意見とし、Adobeの公式見解ではないと強調した。また、AdobeがiPhone/iPod touch/iPadに「Flash Player」を提供できない問題とも無関係としている(関連記事:「iPadのFlash非対応は遺憾」、Adobeが公式ブログで声明)。

[Brimelow氏のブログ投稿記事]

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