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Adobe Readerで「自動更新」が利用可能に、パッチを自動的に適用

Acrobatも対応、ただし初期設定では「ダウンロードのみ」

2010/04/12
勝村 幸博=日経パソコン (筆者執筆記事一覧
Windows版Adobe Reader 9.3.1の設定変更例
Windows版Adobe Reader 9.3.1の設定変更例
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 米アドビシステムズは2010年4月8日(米国時間)、「Adobe Reader」および「Acrobat」において、アップデート(修正パッチや修正版)を自動的に適用する「自動更新機能」が利用可能になることを明らかにした。4月13日(日本時間では4月14日)に公開予定のAdobe Reader/Acrobatのバージョン9.3.2およびバージョン8.2.2から、自動更新で適用できる。対象はWindows版とMac版。

 マイクロソフト製品では、自動更新機能を有効にしておけば、ユーザーが意識しなくてもアップデート(セキュリティ更新プログラム)がインストールされる。一方アドビ製品では、アップデートの通知やダウンロードは自動で実施可能だが、インストールについてはユーザーが実行する必要があった。

 アドビでは、2009年10月に公開したAdobe Reader/Acrobatのアップデート(バージョン9.2および8.1.7)において、インストールまで自動的に実行する自動更新機能を実装し、ベータテストを開始。テストに参加したユーザーに対してのみ、自動更新機能を利用できるようにした。

 テスト開始後に公開された2010年1月と2010年2月のアップデートは、自動更新機能で問題なく適用され、ベータテストは成功を収めた。そこで今回、同機能を一般のユーザーにも利用できるようにする。同機能を使った配信は、日本時間4月14日公開のAdobe Reader/Acrobat 9.3.2/8.2.2から。利用できるのはWindows版とMac版。

 ただし、初期設定では自動的にインストールされない。バックグラウンドで自動的にインストールされるようにするには、設定変更が必要。例えば、Windows版のAdobe Reader 9.2以降では、「編集」メニューから「環境設定」を選択。表示されたダイアログの分類で「アップデーター」を選び、「自動的にアップデートをインストールする」にチェックを入れる(図)。

 初期設定では、「アップデートを自動的にダウンロードするが、インストールするときは指定する」がチェックされている。同社では、初期設定で自動更新を有効にする予定はないとしている

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