アイキャストとNTTぷららは2010年3月29日、両社が提供するテレビ向け映像配信サービス「ひかりTV」のテレビサービスで、日本テレビ放送網が運営する「日テレG＋」とシーエス日本が運営する「日テレプラス」の2チャンネルの放送を2010年5月に開始すると発表した。日本テレビ系列のCSチャンネルをIPTVで提供するのは、「ひかりTV」が初めてとなるという。商品力強化による顧客満足の向上と多チャンネル市場の活性化が狙いである。

　日テレG＋では、ジャイアンツ主催の全試合を完全生中継するなど、さまざまなスポーツ番組を放送している。また日テレプラスでは、ドラマやアニメ、バラエティなど、懐かしの名作から人気の新作まで日本テレビの番組を放送する。両チャンネルとも月額基本料金内で視聴できるベーシックチャンネルとして提供する。

　今回のチャンネル追加により5月以降の「ひかりTV」のチャンネルラインナップは、ベーシックチャンネルが44チャンネルとなり、基本放送チャンネル8チャンネルとプレミアムチャンネル23チャンネルをあわせて、計75チャンネルとなる。

[発表資料へ]