総務省は2010年3月24日、携帯電話機におけるSIMロックのあり方に関する公開ヒアリングを2010年4月2日に開催すると発表した。ヒアリングの対象者は携帯電話事業者や携帯電話機のメーカー、消費者団体の担当者である。

 総務省は利用者利便の向上や、日本のICT産業の国際競争力強化といった観点から、SIMロックについてヒアリングで聞いた内容を今後の検討の参考にするという。SIMロックの是非については、2010年3月1日に総務副大臣の内藤正光氏が検討の場を設けることを明言していた。

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