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3PARがストレージ仮想化ソフト新版、SSD併用でコスト3割減

2010/03/16
高橋 秀和=ITpro
写真1●米3PAR マーケティング担当副社長のCraig Nunes氏
写真1●米3PAR マーケティング担当副社長のCraig Nunes氏
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写真2●「3PAR Adaptive Optimization」と「3PAR SSD」の組み合わせで、性能を落とさず導入コストを3割減
写真2●「3PAR Adaptive Optimization」と「3PAR SSD」の組み合わせで、性能を落とさず導入コストを3割減
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写真3●3PAR Adaptive Optimizationの概要
写真3●3PAR Adaptive Optimizationの概要
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 3PARは2010年3月16日、同社SANストレージ製品向け管理ソフトの新版「3PAR Adaptive Optimization」を発表した。従来よりデータの管理単位を小さくすることで、きめ細かな最適化を可能にしたのが特徴。合わせて発表したSSD「3PAR SSD」と併用することで、「Fibre Channel製品と同じ入出力性能および容量であれば、導入費用を最大30%削減できる」(米3PAR マーケティング担当副社長のCraig Nunes氏、写真1)とする(写真2)。

 3PAR Adaptive Optimization(3PAR AO)は、同社のSANストレージ「3PAR InServ Fクラス」「同Tクラス」に導入する管理ソフト(写真3)。アクセス頻度の高いデータを高速だが高価なFibre Channelストレージに配置したり、あまりアクセスされないデータを安価だが低速なSATAストレージに配置したりする。ストレージの速度に応じて最大3階層の階層化型ストレージを構築可能だ。

 3PAR AOがない従来製品では、データを論理ボリューム単位で配置する。3PAR AOを導入すると、「リージョン」と呼ぶ従来の論理ボリューム単位より細分化した単位での自律制御が可能になる。3PAR AOがリージョンごとにアクセス性能やトランザクション数を監視し、データ転送速度や耐障害性などを考慮した物理ディスクに自動的に配置する。このとき3PAR AOによるリージョン単位の管理により、比較的小容量なSSDでの最適化効率が高まる。

 3PAR SSDは、InServシリーズの搭載ディスクとして利用可能なSSDドライブ。高速SLCフラッシュ・メモリーによる米STEC製「MACH8 IOPS SSD」を採用した。1ドライブ当たりの容量は50Gバイト。「50Gバイトと小さめの容量を選択したのは、容量当たりのコントローラの数、価格のバランスなどが良いため」(Craig Nunes副社長)という。容量当たりのコントローラの数が多いほど、ストライピング可能なドライブの組が増え最適化の効率が上がる。

 価格は3PAR AO、3PAR SSDともオープン。ディスク・ドライブを4台内蔵可能な「マガジン」単位で課金/販売する。参考価格は、3PAR AOが1マガジン当たり15万円から、3PAR SSDが1マガジン(4台)当たり500万円から。3PAR AOが同日に販売を開始。3PAR SSDの提供は2010年第2四半期を予定する。

[発表資料]

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