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要求と設計のつながりを「見える化」、チェンジビジョンがモデリングツール新版を出荷

2010/03/06
井上 英明=日経コンピュータ
写真●「astah*」で記述した要求図
写真●「astah*」で記述した要求図
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 チェンジビジョンは2010年3月5日、UML図やE/R図、マインドマップなどを作成するモデリングツール「astah*(アスター)」の新バージョン6.1の出荷を開始した。新版の特徴は要求そのものをモデル図として記述できる機能を搭載したことだ。

 要求はモデリング言語「SysML」の記法にのっとって「要求図」に記述する(写真)。要求ごとに番号や内容を記述し、さらに要求間にある階層関係や派生関係線を線でつないで表現する。「これまで文章だけで書くことが多かった要求を図示することで要求の構造に着目し、抜けや漏れに気付ける効果がある」(チェンジビジョンの平鍋健児社長)。

 さらに、要求を表形式で記述/管理する「要求テーブル」や、同じ項目が異なるモデル図にあってもつながりを図示する「トレーサビリティマップ」といった既存機能と連携することで、要求と設計情報、要求とテストケースのつながりを追えるようになった。これによって、要求が変わった場合に設計がどの範囲で影響を受けるかを特定しやすくなる。この連携機能は最上位エディションの「professional」で利用できる。

 そのほか、モデル図を選択するとそのモデルから作成・追加できるモデル図がアイコン表示される「ドローサジェスト」を追加した。設計者の次のアクションを補助することで、作図速度や操作感の向上が見込める。全エディションで追加した。

 価格は「professional」エディションが15万7500円(10ライセンスで1年間)から、UMLとマインドマップの作図に特化した「UML」エディションが6万8250円から(同)。

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