TISは2010年3月1日、IFRS(国際会計基準)導入を支援するための無料の診断サービスを開始した。専用のWebサイトで20項目の質問に答えると、回答した企業にとってのIFRS導入の大まかな影響を知ることができる。

 サービスの名称は「IFRSウェブスピードアセスメントサービス」。「決算業務はグループレベルで標準化されていますか」「本社及び主要子会社の勘定コード体系は統一されていますか」などの質問に回答すると、7営業日以内に電子メールで診断結果の報告書が送られてくる。

 サービスは3月1日から3月12日までの期間限定で提供。要望により、期間の延長や診断内容を変更することを検討するという。