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 今回の「Mobile World Congress(MWC)2010」での新しい試みは、モバイル向けソフトウエア開発者を対象としたセミナー「App Planet」である(写真)。

 App Planetにはモバイル機器向けのソフトウエア基盤を持つ企業が日替わりで登場、自社が推進する基盤向けのソフトウエアを開発してもらうのが狙いだ。

 初日の2月15日は、米モトローラと英ボーダフォン・グループがそれぞれ展示会場の一角にあるセミナー会場で説明会を開催した。ボーダフォンは、ソフトバンクモバイルなどと共同で推進している「JIL」(Joint Innovation Lab)の活動を報告した。

 2日目はカナダのリサーチ・イン・モーション、3日目は米グーグルとソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ、4日目はワイヤレス・インダストリー・パートナーシップの説明会が予定されている。