ケイ・オプティコムは2010年2月8日、法人向けインターネット接続サービスなどをIPv4とIPv6の両方が使えるデュアルスタックに対応させると発表した。実施は3月1日から。

 3月1日時点でデュアルスタックに対応するのは、法人向けインターネット接続サービス「インターネットハイグレード」、データセンターサービスのうち「ホスティングサービス」と「マネジメントサービス」、ソリューションサービスのうち「ルータパック」と「UTMアプライアンスパック」。

 なおデータセンターサービスのうち「インテグレーションホスティングサービス」と、ソリューションサービスの「迷惑メールチェックゲートウェイ」「メールウイルスゲートウェイ」「セキュリティ診断サービス」も、順次デュアルスタックに対応させる予定。

 上記のサービスは、デュアルスタックに対応したあとも、利用料金は従来と同じ。既存ユーザーは追加申し込みでデュアルスタックにできる。一例としてインターネットハイグレードの「タイプS」(ベストエフォート型)の最大10Mビット/秒でIPアドレス8個(IPv4アドレス8個、IPv6は/48)のメニューの場合、月額5万2500円。

 また同社は3月1日から、Webサイト「k-opti.com」もIPv6に対応させる。

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