ローソンとアサツー ディ・ケイ(ADK)、NTTドコモの3社は2010年2月2日、デジタルサイネージ向けの広告配信会社「クロスオーシャンメディア」を設立すると発表した。出資比率はローソンが42%、ADKが38%、NTTドコモが20%である。 設立は2010年3月で、サービス開始は同6月を予定している。まずローソンの300店舗に設置したデジタルサイネージ向けに広告配信を始める。

 ローソンは昨年9月ごろから、一部都内のローソン店舗にてデジタルサイネージを使った情報配信サービス「東京ぶらっとメディア」を既に提供していた。そこで採用していた「ディスプレイは店内、かつ店の外側向けに設置する」という設置位置や、指向性スピーカーの採用、非接触ICカードリーダーの採用は6月以降に設置するデジタルサイネージも踏襲している

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