日本オラクルは、日本最大のMSO(ケーブルテレビ局の統括運営企業)であるジュピターテレコム(J:COM)が「Oracle Exadata Version 2」を採用したと発表した。

 具体的には、専用筐体に複数台のデータベースサーバー、ストレージサーバーさらにはスイッチなどが結線されたアプライアンス製品である「Sun Oracle Database Machine」を、J:COMは導入する。

 J:COMは「Sun Oracle Database Machine」の採用により、大量の顧客関連情報の集計・分析処理を高速化して活用することで、迅速な意思決定や顧客アプローチの高度化を目指す。

 なお、Oracle Exadata Version 2の採用を決定するにあたり、住商情報システムがJ:COMからハードウエアやソフトウエア、システムインテグレーション・サービスを受注し、導入プロジェクトを開始している。

[発表資料へ]