2010年1月29日午前11時35分頃、西日本シティ銀行の勘定系システムに障害が発生し、ATM(現金自動預け払い機)1400台や窓口での取引ができなくなった。原因については「調査中」(IT戦略部)としている。

 トラブルのあった勘定系システムは、旧西日本銀行のシステムをベースに2005年1月に稼働させたもので、開発・運用はNTTデータが手掛けている。動作プラットフォームは日立製作所製メインフレームを採用している。

 西日本シティ銀行は、2013年1月をメドに、NTTデータの共同利用型システム「地銀共同センター」に参加を予定している