ミニブログ・サービス「Twitter」を運営する米Twitterは米国時間2010年1月26日、Twitterのツイート(つぶやき)でよく使われる言葉(トレンド・ワード)を表示する「Trends」機能を強化し、トレンド・ワードの対象国や都市/地域を選べるようにしたと発表した。1月の第4週にこの機能をユーザーに提供するための作業を開始し、26日に全ユーザーが利用できる状態になった。

 Twitterは、画面の右ペインに「Trending」としてトレンド・ワード一覧を表示している。初期状態の対象地域は「Worldwide(全世界)」で、「Change(変更する)」をクリックすると国や都市/地域が選べる。

 日本時間1月28日午前現在で選べる項目は、国がブラジル/カナダ/アイルランド/メキシコ/英国/米国。都市はアトランタ/ボストン/シカゴ/ヒューストン/ロサンゼルス/ニューヨークシティ/サンフランシスコ/シアトル/ワシントンD.C./ロンドン/サンパウロなど。現時点で日本は対象外だが、Twitterは選択可能な範囲を広げていくとしている。

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