総務省は2010年1月22日、現在「情報通信審議会 情報通信技術分科会 小電力無線システム委員会」で検討を進めているデジタル・コードレス電話の新方式について、意見聴取の場を設けると発表した。同年2月19日に開催する委員会で意見を述べてもらう。

 デジタル・コードレス電話の新方式は、既存の方式よりも高速データ通信が可能なものを目指している。現在、パナソニックと京セラの2社から新方式の提案があり、審議されている。新方式を導入する周波数帯は1.8935G~1.9061GHzである。これは現行のデジタル・コードレス電話やPHSが利用している周波数帯と同じである。

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