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「Atom」の新版搭載システムが1月4日に登場、2チップ構成で実装面積が約7割減

2009/12/22
ITpro
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 米Intelは米国時間2009年12月21日、OEM各社が「Atom」の新版「Pine Trail」(開発コード名)を採用したパソコンを2010年1月4日より提供すると発表した。ネットブック向けプロセサ「Intel Atom N450」およびデスクトップ・パソコン向けプロセサ「同D410」「同D510」と、チップセット「Intel NM10 Express Chipset」を用意する。

 Pine Trailは、プロセサにメモリー・コントローラ/グラフィックス機能を統合しており、チップセットと組み合わせる2チップ構成。高誘電率(high-k)絶縁膜と金属ゲート電極のトランジスタを採用し、製造プロセス・ルールは45nm。従来のプロセサ本体、メモリー・コントローラ/グラフィックス処理用チップ、I/Oコントローラという3チップ構成のAtomプラットフォームに比べ、実装面積はネットブックだと約60%減、デスクトップ・パソコンだと70%弱減。消費電力はネットブックが20%減、デスクトップ・パソコンが約50%減としている。

 新型プロセサの動作周波数はいずれも1.66GHz。ネットブック向けのAtom N450はシングルコアで、レベル2(L2)キャッシュ・メモリーのサイズが512Kバイト、消費電力が7W(チップセット込み)。デスクトップ・パソコン向けは、Atom D410がシングルコアで、L2キャッシュ・メモリー512Kバイト、消費電力12W(同)、Atom D510がデュアルコアで、L2キャッシュ・メモリー1Mバイト、消費電力15W(同)(関連記事:第2世代「Intel Atom」は2チップ構成で高速化/省電力化とコスト削減,09年後半に登場[COMPUTEX Taipei 2009]Intel、次期AtomのPineview試作機を公開[IDF 2009]次世代Atomでファンレスのネットトップを開発できる)。

 Pine Trailの価格は、OEMのシステム・リリースに合わせて発表する。

 なお、Intelは2008年6月に初代Atomの提供を開始し、累積出荷個数は4000万個以上。これまでに台湾ASUSTeK Computer(ASUS)、台湾Acer、米Dell、東芝、富士通、中国Lenovo Group、韓国Samsung Electronics、台湾MSIなどが80機種以上のネットブックなどで採用した(関連記事:Intel,デスクトップ向け4 Seriesチップセットと低価格PC向けAtomを今週リリースへ09年Q3のパソコン向けCPU市場,出荷個数が四半期ベースで過去最高に)。

[発表資料へ]

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