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「データを最大80%削減」,ストレージ圧縮装置の米ベンチャーが日本進出

2009/12/22
岡本 藍=日経ソリューションビジネス
写真1●米オカリナ・ネットワークス エリック・スコラルド副社長
写真1●米オカリナ・ネットワークス エリック・スコラルド副社長
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写真2●米オカリナ・ネットワークスのデータ圧縮専用装置Ocarina 3400
写真2●米オカリナ・ネットワークスのデータ圧縮専用装置Ocarina 3400
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 NAS(ネットワーク接続ストレージ)のファイルを圧縮したり、データの重複を排除したりする専用装置を手掛ける米オカリナ・ネットワークスが、日本市場に本格的に進出した。12月にテクマトリックスとパートナー契約を締結。2010年初頭にも2社目のパートナーを発表するという。

 米オカリナ・ネットワークスは2007年に設立したばかりのベンチャー企業である。「日本でも多くの企業がIT予算の削減に苦労していると聞く。当社のほとんどの顧客は6カ月以内に、投資した分の効果を出しており、日本企業の役に立つはずだ」とエリック・スコラルド副社長(写真1)は自信を見せる。

 同社の専用装置(写真2)は、既に圧縮してあるJPEGファイルやZIPファイルも対象にでき、平均して30%以上はデータ容量を削減できるのが特徴だ。ファイルの種類ごとに用意している独自のアルゴリズムを用いて、あらかじめファイルの中身を分解したうえで、重複部分を排除したり、圧縮したりするためだ。例えば、JPEGファイルの場合、色成分や輝度などに分解し、要素ごとに圧縮していく。ファイルの種類によっては、データの重複のみ排除したり、圧縮だけを施したりすることもできる。

 同社がアルゴリズムを用意しているファイルの種類は600を超えるという。「他社の重複排除や圧縮技術は、単一のアルゴリズムで処理しようとしているため削減率が低くなる傾向があった。当社の製品なら、データを最大で80%削減できる。この点を特に、顧客に打ち出していきたい」と、スコラルド副社長は話す。

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