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ヤフー、サイト分野に応じて検索結果の情報を充実させる「プラグイン」機能を提供

Yahoo!JAPANの検索結果で、プラグインに対応した飲食店情報サイトのページが表示されると、写真などの付加情報も併記される
Yahoo!JAPANの検索結果で、プラグインに対応した飲食店情報サイトのページが表示されると、写真などの付加情報も併記される
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 ヤフーは2009年12月16日、「Yahoo! JAPAN」の検索結果に様々な情報を追加する「Yahoo!検索プラグイン」機能の提供を開始したと発表した。ページタイトル、概要以外の付加情報も外部サイトから取り込み、検索結果で表示する情報をより豊富に、整理された形にするのが狙い。

 例えば、検索結果に「Yahoo!グルメ」に掲載された飲食店の情報ページが表示された場合は、Yahoo!グルメからその店舗の写真、クチコミの星の数、交通手段、平均予算の付加情報を抽出して、通常の検索結果とともに表示する。レシピサイトのページであれば、料理の写真、調理時間、カロリーなど、サイトのジャンルに沿った情報を整理して掲載する。掲載データは、サイト側が「マイクロフォーマット」などの形式であらかじめ定義しておく。

 開始当初は、オークションサイトは「Yahoo!オークション」、飲食店情報サイトは「Yahoo!グルメ」「ぐるなび」など5サイト、レシピサイトは「Yahoo!グルメレシピ情報」「クックパッド」など5サイト、事典サイトでは「Yahoo!百科事典」「Wikipedia」の2サイト、Q&Aサイトは「Yahoo!知恵袋」の5ジャンル14サイトが対応。対応サイト内のページが検索結果に表示された場合に、付加情報が表示される。そのほか、「楽天オークション」「All About」など6サイトのページについては、Yahoo! JAPAN上の初期設定では付加情報が表示されないが、ユーザーが任意で追加できる。また、ユーザーは付加情報をサイト別に表示しないよう設定することもできる。

 ヤフーは今後、対応ジャンルとサイトを拡充する方針。ジャンルではEC(電子商取引)サイトなどが追加される見込み。2010年春以降には、各サイトの運営者が自分のサイトの付加情報を作成、通知できるツールを提供する。ただし、実際に表示されるには、ヤフーによる無料の審査が必要となる。

 グーグルは2009年11月から「リッチスニペット」の名称で同様の機能を提供している。ただし、ヤフー「(この部分は店名などといったことを定義する)マークアップの方式は同じだが、ジャンルごとに表示する項目などデータの扱いが違うので互換性がない」(R&D統括本部フロントエンド開発本部検索開発部企画3の西条幸憲氏)としている。

 検索エンジンに自社でコントロールした情報を載せられる今回のプラグインや、リッチスニペット機能は、SEO(検索エンジン最適化)対策面でも重要となりそうだ。

(杉本 昭彦=日経ネットマーケティング)  [2009/12/16]

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