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日経コンピュータ

新生PwCが2010年1月発足、「年率15%の成長目指す」

2009/12/03
中井 奨=日経コンピュータ
写真●プライスウォーターハウスクーパースの社長に就任予定の内田士郎PwCコンサルタント社長
写真●プライスウォーターハウスクーパースの社長に就任予定の内田士郎PwCコンサルタント社長
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 PwCアドバイザリーとプライスウォーターハウスクーパース コンサルタント(PwCコンサルタント)は2010年1月1日付で経営統合し、社名をプライスウォーターハウスクーパースに変更する。同日に、プライスウォーターハウスクーパースHRS(PwC HRS)も参画する。PwCコンサルタントなど3社が、2009年12月3日に発表した。

 経営統合後のプライスウォーターハウスクーパースの主要事業は、コンサルティングサービスとディールアドバイザリーサービスの二本柱。コンサルティングサービスでは事業戦略の立案や業務改革などの経営コンサルティングから情報システムの立案・構築まで、ディールアドバイザリーサービスではコーポレートファイナンスや企業価値評価、M&A(企業合併・買収)支援などのビジネスを中心に展開する。従業員数は約1600人で、このうち1300人がコンサルティングサービスに従事する。

 国内のPwCグループ企業としてはほかに、あらた監査法人(従業員数は約2000人)と税理士法人プライスウォーターハウスクーパース(同約560人)がある。両社との連携により、4000人を超える体制でIFRS(国際会計基準)や内部統制への対応などを支援するビジネスを展開する。

 プライスウォーターハウスクーパースの代表取締役社長には、PwCコンサルタント代表取締役社長の内田士郎氏が就任する予定。内田社長は「お客様が複雑な問題に直面したときに、PwCに頼もうと言われる組織にしたい。年率15%の成長を維持していく」と意気込みを語った。

 顧客数は約150社で、このうちの50社で売り上げの8割を占めるという。内田社長は「特定顧客のニーズに特化していることが強み。顧客数拡大よりも、顧客との深い付き合いを重視している」と強調。さらに「誰でもできるようなことをやると、低価格化の波に飲まれる。我々にしかできないサービスを顧客に提供していく」とし、他社との差異化を図ることで成長する方針を示した。

 PwCコンサルタントは旧べリングポイント日本法人。べリングポイントの米国親会社が米国連邦破産法11条(チャプターイレブン)を申請したのをきっかけに分離独立し、2009年3月に米プライスウォーターハウスクーパースの傘下に入った(関連記事)。

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