米Yahoo!は米国時間2009年12月1日,今年の検索語ランキング「2009 Year in Review」を発表した。今年最も検索された言葉は6月に急死した人気歌手「Michael Jackson」だった。4年間首位だった人気女性歌手「Britney Spears」はトップの座から5位に転落した。

 2位は映画や書籍がヒットしている「Twilight」,3位はプロレス団体「WWE(World Wrestling Entertainment)」,4位は若手米国人女優「Megan Fox」だった。

 不況が2年目に入り,景気見通しが不確定であることから,人々は節約のための情報や,求人や失業手当などに関する検索も盛んに行った。経済関連の検索ワードでは「Coupons」(クーポン)が首位。2位は「Unemployment」(失業),3位は経済刺激策を指す「Stimulus Plan」,4位は自動車業界救済措置「Cash for Clunkers」,5位は「Student Loans」(学生ローン)だった。

 政治家の検索件数は「Barack Obama」がダントツ首位で,2位の「Sarah Palin」を2倍以上引き離した。

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