総務省は2009年11月25日,ホワイトスペースの活用など新たな電波の有効利用の促進に向けた検討を行うため「新たな電波の活用ビジョンに関する検討チーム」を発足させると発表した。12月2日に第1回会合を行う。

 検討内容は,「新たに利用可能な電波を創出するホワイトスペースの活用の早期実現に向けた利用モデルの構築や制度的・技術的課題など」「地域再生など現代社会の諸問題の解決に寄与する新たな電波活用の方向性やその実現に向けた制度的・技術的課題など」である。

 2010年7月をメドに提言をとりまとめる。検討体制は,総務副大臣(情報通信担当)および検討チームのメンバー(座長は土居範久中央大学理工学部 教授)である。

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