写真●ウキウキ!VIEWの画面
写真●ウキウキ!VIEWの画面
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 ブリリアントサービスは2009年11月18日,Android向けのARサービス「ウキウキ!VIEW」を公開した(写真)。パシフィコ横浜で開催中のEmbedded Technology 2009で展示している。

 ウキウキ!VIEWでは,周囲にあるレストランやショッピング街などをカメラの映像にオーバレイさせて表示する機能のほか,感情を表す絵文字のようなアイコンや文字を位置に貼り付けることができる。その場にいる人々の感情をふかん的に見れるようにするのが狙いだ。「例えば,電車が止まった場合,線路にそって怒ったアイコンが大量に浮遊していれば,その場で何か事件が起こっていることが分かる」(説明員)。

 ウキウキ!VIEWのクライアント・ソフトウエアはソースコードを無償で配布する予定。ウキウキ!VIEWを土台として新しいサービスが作られるのを期待しているという。このアプリケーションの情報は同アプリの開発ブログで順次公開していく。