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[ITpro EXPO 2009]「次世代データセンターに向けて統一アーキテクチャを提供する」---シスコシステムズ安田副社長「サーバー,ネットワーク,リソースの三つを,統一したデータセンター・アーキテクチャにまとめて提供していきたい」---。シスコシステムズ副社長の安田誠氏は2009年10月30日,ITpro EXPO 2009展示会の3日目の特別講演で,同社が推進している次世代データセンター構想「Data Center 3.0」の有効性を訴えかけた。 Data Center 3.0を実現する製品として同社は,サーバー製品の「Cisco Unified Computing System」(UCS)とスイッチ製品の「Nexusシリーズ」を提供していく。両製品の特徴は,サーバーとストレージのネットワークを統合するFCoE(Fibre Channel over Ethernet)を採用し,配線や運用管理の手間を軽減できるようにしたこと。特別講演では,4万台近い仮想サーバーを動かすコンピュータ・システムを2日間で組み上げたビデオを流し,Data Center 3.0の実際の効果を披露した。 ビデオは,2009年8月31日〜9月3日に米サンフランシスコで開催された「VMworld 2009」で撮影したもの。シスコは,3万7248台の仮想サーバーを776台のUCSで動かすデモ用のシステムを,展示会場で実際に組み上げた。通常の物理サーバーなら2483ラック必要だったものが,28ラックに収められたという。設置スペースは約90分の1で済み,消費電力も約46分の1で済んだ。このビデオは米Googleの動画サービス「YouTube」で見ることができる(リンクはこちら)。 シスコ社内の一部のシステムをUCSに置き換えた事例も紹介した。320台のサーバーを置き換えたところ,設置コストは21億円から12億円に下がり,必要なケーブル本数が3520本から480本に減ったと説明した。 最後に安田氏は,国内のパートナー戦略についても触れた。これまでのネットワーク機器の場合とは異なるパートナーが必要になるため,9月に伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)と提携してUCSの検証センター 「UCSコンピテンシーセンター」を立ち上げるなど,新たな戦略を展開中と語った。 最新ニュース記事一覧へ >>
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