佐賀銀行は2009年10月29日、新しい勘定系システムの利用開始時期を2010年5月5日にすることに決めたと発表した。09年5月に使い始める予定だったが、運用委託先の日本ユニシスとの間で運用契約を締結できず、移行を延期していた。

 新システムは、Windowsで動作する日本ユニシス製のオープン勘定系システム「BankVision」を中核に採用しており、佐賀銀と十八銀行、筑邦銀行の3行で共同利用する。佐賀銀に先駆け、十八銀行が2009年1月から利用を開始しており、筑邦銀行は2010年1月から利用する。