マイクロソフトは2009年10月22日,最新OS「Windows 7」の一般向け製品を発売した。参考価格は,パッケージ製品の最下位版である「Home Premium」エディションが2万4800円(アップグレード版は1万5800円)。
発売記念の記者発表会に登壇したマイクロソフトの樋口泰行代表執行役社長(写真1)は,「Windows 7の先行予約数は,Vistaの発売後3カ月分の販売数量を超えた」と述べ,新製品の販売好調をアピールした。
発表会には,Windows 7の開発総責任者である米マイクロソフト Windows & Windows Live担当 プレジデントのスティーブン・シノフスキー氏(写真2)も登場した。「日本のPCメーカー各社にWindows 7の機能がオールインワンになった“Premium PC”を作ってもらった」として,同日発売された各社のWindows 7プリインストールPCを紹介した。