写真1●米マイクロソフト コンシューマー&オンライン コーポレートバイスプレジデントのダレン・ヒューストン氏
写真1●米マイクロソフト コンシューマー&オンライン コーポレートバイスプレジデントのダレン・ヒューストン氏
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写真2●テレビを使ってWindows 7の「リモート再生」を試すことができる体験コーナー
写真2●テレビを使ってWindows 7の「リモート再生」を試すことができる体験コーナー
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 「Windows 7は私たちの生活スタイルに大きな変化をもたらすOSだ。ぜひ,家庭でWindows 7の世界を体験してほしい」---。マイクロソフト日本法人前社長で,現在は米マイクロソフトでコンシューマー&オンライン コーポレートバイスプレジデントを務めるダレン・ヒューストン氏は2009年10月5日,22日に一般向け発売を予定している次期OS「Windows 7」をこうアピールした(写真1)。

 Windows 7の新機能の中で,ヒューストン氏が「最もエキサイティング」と強調したのは「リモート再生」。パソコンに保存したデータをインターネットを介してオーディオ機器やテレビと共有する機能だ。「パソコン内の音声データを本格的なオーディオ機器で聴く,映像を大画面テレビで見る,といったことが簡単にできる」(同)。

 マイクロソフトは,リモート再生などの新機能に対応したデバイスを試すことができる体験ルームを東京都新宿区の「モード学園 コクーンタワー」内に開設。10月13日から21日まで報道関係者に公開する(写真2)。

 ヒューストン氏は,現在のWindows 7の予約状況にも言及した。9月25日に一般向けパッケージの予約受付を開始してから10日経ったが,「予約数はVistaの発売後1カ月間の販売本数より多い」という。