KDDIは2009年9月29日,法人向けインターネット接続サービス群「KDDIインターネット」中の「KDDIインターネットゲートウェイ」と「イーサシェア」をIPv6に対応させると発表した。KDDIインターネットゲートウェイは帯域占有型サービス,イーサシェアは帯域共有型サービスである。

 KDDIインターネットゲートウェイのIPv6対応は10月1日からで,関東・中部・関西エリアにある各アクセス・ポイントが対応するアクセス回線を利用できるユーザー,およびKDDIの国内データセンター「TELEHOUSE」から提供を始める。エリアは順次広げていく。料金は個別見積もり。

 イーサシェアのIPv6対応も10月1日からで,関東・中部・関西エリアにある各アクセス・ポイントが対応するアクセス回線を利用できるユーザーに対し提供を始める。月額料金は関東エリアが18万4800円,中部エリアが同20万7900円,関西エリアが同20万7900円で,アクセス回線料を含む。この料金でIPv6およびIPv4のアクセスが可能である。

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