オリックスとインターネットマーケティングのアイレップは9月29日、収益性の高いWebサイトを企業間で売買する事業に関して提携したと発表した。アイレップのサイト売買仲介サービス「サイトストック」に登録された売却物件の情報を、オリックスの取引先などに紹介する。

 アイレップは2008年5月にサイト売買の仲介を開始。新規サイトの企画と立ち上げを専門に手がけるカヤックなどが出品している。

 これまでサイトの売却情報はサイトストックのWebページに一覧掲載し、買い手の申し込みを受け付けていたが、今後はこれに加えオリックスの金融サービスなどを利用する中堅・中小企業などに情報を紹介する。アイレップが企業とサイトの相乗効果を判断し、サイト価値の査定を含む仲介業務を全面的に行う。

■関連情報
・オリックスのWebサイト http://www.orix.co.jp/
・アイレップのWebサイト http://www.irep.co.jp/