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日経コミュニケーション

セカイカメラの「Open Air API」,11月に詳細を発表

2009/09/29
菊池 隆裕=日経コミュニケーション
写真1 「セカイカメラ」を紹介する井口CEO
写真1 「セカイカメラ」を紹介する井口CEO
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写真2 東京ゲームショウでゲーム機としてのiPhoneの実力を語る林氏
写真2 東京ゲームショウでゲーム機としてのiPhoneの実力を語る林氏
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 携帯端末向けの拡張現実(AR)アプリケーション「セカイカメラ」を開発する頓智・(トンチドット)は,セカイカメラの「Open Air API」の詳細を11月に発表する。「東京ゲームショウ(TGS)2009」でのジャーナリスト林信行氏による講演の特別ゲストとして登場した,同社の井口尊仁CEOが明らかにしたもの(写真1)。ミニブログ「Twitter」を通じて報告するという。

 セカイカメラは,携帯端末が内蔵するカメラ経由で取り込んだ現実の映像に,付加情報のリンク先などを記した「エアタグ」を重ね合わせて表示するアプリケーション。OpenAir APIを公開することにより,サードパーティも「エアタグ」を組み込んだアプリケーションを開発できるようになる。

 登壇した井口氏は,ゲームに親和性が高い機能として「エアシャウト」を紹介した。これは,拡張現実の空間の中でタグを飛ばし合う機能。「タグをキャッチして“ポケット”の中に入れたり,タグの中にアイテムを入れたりすることも可能」(井口CEO)として,ゲーム・ソフトへの活用を勧めた。

 TGS2009での林氏の講演自体は,「iPhoneから見たゲームの未来」がテーマである(写真2)。講演では,iPhone向けに開発されているゲーム・タイトル数が2万を超え,任天堂のニンテンドーDSやソニー・コンピュータエンタテインメントのPSP(プレイステーション・ポータブル)向けタイトルを大きく上回っていること,iPhone向けアプリの3割近くがゲームであること,大手のゲーム開発会社が手を出しにくいラグビーやカーリングなどのゲーム・タイトルもiPhone向けには存在するという多様性を紹介した。
 
 続いて,バンダイナムコゲームス,カプコン,コーエー,スクウェア・エニックス,ゲームロフトの担当者が次々に登場,それぞれ開発するiPhone向けゲーム・ソフトウエアを披露すると共にiPhoneの魅力を語った。講演の最後で林氏は,TGS2009の出展企業の多くがiPhoneアプリも出展していることを紹介しながら,「TGS2009の影の主役はiPhone」と締めくくった。

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