店舗に関するPlace Pageの例
店舗に関するPlace Pageの例
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 米Googleは米国時間2009年9月24日,オンライン地図サービス「Google Maps」に新機能「Place Pages for Google Maps」を追加した。関連する地図情報を1つのページにまとめて表示する。

 Google Mapsで特定の場所を検索し,検索結果の一覧あるいは地図上の小さい吹き出し内の「more info(詳細)」をクリックすると,これまではわずかに大きな吹き出しで詳細情報が表示されていた。今後は,地図や住所のほか,画像や動画,ストリートビューのプレビュー,関連Webサイト,ユーザーによる書き込み,ユーザー・コンテンツからの関連情報など,より詳細なデータを集めたページ「Place Page」を表示する。

 例えば,「東京都」を検索してPlace Pageを表示すると,名所の写真や動画,人気の場所の紹介,人気の検索ワードなどがページ上にまとめて現れる(東京都のPlace Page)。

 企業や店舗などは「Local Business Center」で更新した情報がPlace Pageに反映される。また,一般ユーザーも「Google Map Maker」などを通じて新たにPlace Pageを追加することができる。

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