センチュリー・システムズは2009年9月18日、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)方式による遠隔監視と、コンサルティングや保守を組み合わせた新たなサービス「WarpLink」を開始した。同社のモバイルルーター「FutureNet XR シリーズ」と、Linuxサーバー「FutureNet MA-800 シリーズ」向けに提供する。

 WarpLinkの内容は、リモート拠点の機器の死活監視や、監視対象機器が故障した場合に代換の機器をすぐに発送するサービスなど。対象機器の故障や回線障害で通信が途絶えると、あらかじめ登録した管理者に自動でアラートメールを送る機能もある。

 当初は無償試験サービスとして提供し、12月1日から有償の本サービスに切り替える。12月1日からの本サービスの料金は月額1800円で、最低利用期間が6カ月だ。FutureNet XR シリーズの対応は当初「FutureNet XR-430」のみで、今後順次対応を拡大するという。