米IBMは米国時間2009年8月31日,仮想化デスクトップ・サービス「IBM Smart Business Desktop on the IBM Cloud」を発表した。パソコンからクラウド環境にアクセスし,アプリケーションやストレージといった機能を利用できる。北米と欧州で2009年10月より提供する。

 同サービスを契約すると,ネットワーク接続したパソコンでクラウド環境の演算/ストレージ/アプリケーションといったITリソースを利用できる。用途に応じて3種類のクラウド方式,専用インフラ方式,社内導入方式が選べる。料金体系はサブスクリプション制とする。

 IBMの各種ツールに,米Citrix Systemsや米Desktone,米VMware,米Wyse Technologyの技術を組み合わせている。

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