ビルコムとカヤックは8月28日、大手SNS「mixi」内で外部企業がサービスを行える「mixiアプリ」の開発とPR業務を代行すると発表した。料金は開発費、PR活動費込みで250万円から。20―30歳代男女向けの商品やサービスを手がける企業の需要を見込み、初年度10件以上の受注を目指す。

 mixiは8月24日からパソコン版のmixiアプリを公開しており、ウォルト・ディズニー・ジャパンやソニーなどが参入している。9月には携帯電話版も開始する予定。

 ビルコムとカヤックは「SNSアプリPR」の名称でmixiアプリの開発・PR代行サービスを手がける。両社が共同でアプリの企画を立案し、すでにアプリの開発実績があるカヤックが開発を担当する。ビルコムはPRメッセージの企画やニュースリリースの作成、配信、メディアプロモート活動を行う。またメディアへの露出件数を収集し、効果測定も実施する。

■関連情報
・ビルコムのWebサイト http://www.bil.jp/
・カヤックのWebサイト http://www.kayac.com/