一般社団法人 インターネットユーザー協会(MIAU)は2009年8月17日,衆議院議員選挙立候補予定者に対して実施したIT政策に関するアンケート「インターネットユーザーからの10の質問」に寄せられた回答の最終結果を公開した。MAIUは東京の全25小選挙区と比例区の立候補予定者にアンケートを送付。自由民主党,民主党,日本共産党,幸福実現党,社会民主党,国民新党,みんなの党,新党日本,スマイル党,無所属の候補者あわせて61人が回答した。

 また東京以外の選挙区でボランティアが送付した同アンケートの回答も公開している。8月17日22時までに,愛知県第1区,岡山県第2区,高知県第1区,高知県第2区,高知県第3区,埼玉県第15区,山形県第2区,滋賀県第3区,滋賀県第4区,新潟県第1区,新潟県第3区,神奈川県第3区,神奈川県第7区,神奈川県第10区,神奈川県第13区,神奈川県第14区,大阪府第7区,大阪府第16区,福岡県第7区,宮城県第4区の候補者からの回答を公開している。

 MIAUはインターネット・ユーザーの意見を集め政策提言を行うこと,インターネット・ユーザーの情報リテラシー向上のための運動も行うことを目的とした団体。「インターネットユーザーからの10の質問」では,ネット選挙活動や,医薬品のネット販売規制,コミュニティ・サイト規制,知的財産保護など,ネット・ユーザーの関心が高い問題についての候補者の考え方を尋ねている。

◎関連リンク
「インターネットユーザーからの10の質問」回答(MIAU)
東京以外の選挙区での「インターネットユーザーからの10の質問」回答(MIAU)